2009年1月29日木曜日

さまざまな問題点

寺本 勉 ATTAC関西/APWSL関西

28日午前中の写真を送ったあと、WSF会場についてレポートしようと思ったのですが、できませんでした。

午前9時過ぎにUFRAに着いてから、お目当てのPSOL主催のセミナーに行こうとして、散々歩き回ったのと、朝からの猛暑(しかも湿気がひどい)で、ベレン到着以来の累積した疲労も相まってか、セミナーの途中で体調が悪なってしまいました。急いでホテルに帰り、いままで1時間ほど寝ていました。やっぱり無理したらアカン、と当たり前の原則に立ち返った次第です。

27日のラリーですが、現地の新聞では、参加人数を10万、7万、3万とさまざまに書いていたようです。どの新聞も、一面トップに延々と続くデモ隊列を掲載していました。

ちょっと体調も回復してきたので、ここで、現在までのところで、かいま見えたWSFベレンの問題点を指摘しておきたいと思います。まだ終わってないのに、もう総括か、と叱られそうですが。

まず、前回のナイロビに続いて、問題視されている(私が参加した会議で指摘されていた)のが、エントリー・フィーが高いという点です。第3世界のメンバーのエントリー・フィーがいくらだったか、自分でしっかりチェックできてないので、また聞きのレベルですが。

2つ目に、各セミナーやワークショップでの通訳体制の問題です。公式の通訳体制について、まったくアナウンスされていないらしく、各団体がそれぞれ通訳を準備しなければならないようです。このあたり、認識が間違っていたら、秋本さん、春日さん、訂正して下さい。実際、28日の午前中に参加したPSOLのセミナーでは、通訳が用意されている様子はありませんでした。

プログラムも、ポルトアレグレの時のように、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、英語の4カ国語版は内容のごく一部で、各セミナーなどは、主催団体が出してきた原稿をその言語でそのまま掲載している感じで、ほとんどがポルトガル語オンリーです。

まだ書きたいことはあるのですが、29日のプログラムに備えて、休むことにします。

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