2013年3月7日木曜日

関連情報


世界社会フォーラム2013
3/26-30チュニス(チュニジア)
関連情報

WSF2013の公式サイト

http://www.fsm2013.org/en

■現地の報道
「世界社会フォーラムは3月26-30日に、チュニジア国内および世界各国から7万人の活動家を迎える。これには100の労働組合からの3万人の組合員が含まれる。」



 2013世界社会フォーラム(WSF)は国外の市民社会の団体からの代表数千人を迎えて、3月26-30日に、チュニスで開催される。
 フォーラムはエル・マナル大学で開催され、すでに4000余の団体が登録し、1500余のイベントが提案されている。・・・
 国外の団体、社会運動、労働組合は社会的公正と民主主義と尊厳のために闘ってきたチュニジアの市民社会団体に連帯を表すためにやってくる。政府・行政機関はフォーラムの円滑な運営と安全への協力を約束している。・・・」



また、2月28日付ANSAmed は、組織委員会のコメントとして、「フォーラムの予算125万ユーロのうち、これまでに80万ユーロしか集まっていない」と報じている。


■気候スペース-私たちの未来のための闘いの戦略を再考しよう

 気候変動がすでにアフリカ、南アジアなど多くの地域に大きな影響を及ぼし、一方、気候変動をめぐるCOP交渉が真剣な合意に至ることができず、しかも遺伝子組み換え作物やバイオ燃料やジオエンジニアリングなどの偽の解決策が強引に進められている中で、世界の農民団体、環境団体、市民団体が集まって闘いの戦略や具体的な方針について話し合います。各国のATTACもこのスペースに賛同し、参加します。
 フォーラムの全期間にわたって、上記のテーマでさまざまなセミナー、展示、論争などが計画されています。また、↓のウェブにはこのテーマに関連するホットなレポートがたくさん掲載されています。





■社会運動総会
WSFはフォーラムであり、何らかの宣言や行動提案を採択することはありませんが、毎回、WSFに参加している各国の社会運動団体が集まって宣言と行動提案を採択しています。ATTAC Japanもこの総会の呼びかけ団体に加わっています。

「土地強奪をやめろ、遺伝子組み換え種子を拒否しよう、食糧主権を発展させよう」
ビアカンペシナは全大陸から50人以上が参加する





「ヨーロッパ水運動」が呼びかけ。この地域の水問題や、水に影響を及ぼすダム、鉱物資源の採掘、シェールガスのフラッキング、農業などの問題に焦点を当てる








■インターネット参加の4つの方法
(「WSFチュニス・エクステンデッド」
WSF2013にはチュニジア国外からも参加できます。

<おおさか社会フォーラムではWSF国際評議会の通信委員会の呼びかけに応えて、2010年から2011年にかけて、世界教育フォーラムinパレスチナ、南アジア社会フォーラムなどのフォーラムにインターネット参加してきましたが、この試みは試行錯誤を重ねながら、今回のWSFではかなり本格的に取り組まれているようです。みなさんの団体でも是非参加をご検討下さい>

1 各地でのイベント
イベントを企画する、またはイベントに参加できます
 リストが↓に掲載されています
  使用言語は要確認です。時刻等の詳細は最新情報をチェックしておいてください。

2 チュニスの会場とインターネットで中継
 中継可能なイベントのリストが↓に掲載されています
 約4割のイベントが中継可能だそうです
  使用言語はリストで確認してください

3 テレビジット
WSFエクステンデッドのスタッフが毎日会場を回り、参加者に取材し、リアルタイムで配信します。
↓で視聴できます

4 各国と各国からのWSF参加者との交流
希望する場合は、↓で現地での会場・設備の割り当てを申請してください