2009年1月27日火曜日

ベレンの街並み

ATTAC関連のメンバーは、1名をのぞき、ほぼ全員がベレンに到着。明日からのWSF本番に備えて、市内探訪に出かけたり、今日行われる予定の会議の準備をしたり、ホテルで鋭気を養ったり、で各々が行動しています。

今回は、昨日、今日と見たベレンの印象について書きます。

私たちのホテルは、市街地の古い教会や銀行などが建ち並んでいる一角にあります。近くの公園では、昨日は、数多くの露店が出て、市民が大勢繰り出していました。ホテルの近くには、巨大なショッピングモールがあり、中にはおもちゃ、電化製品の大きな店の他に、おそらく三桁の店でひしめいています。日曜日に行ってみると、午後早くの段階では多くの店がシャッターを閉じたままで、閑散としていました。しかし、夜になると、すべての店がオープンし、本当に多くの市民がショッピングや食事を楽しんでいました。

夕食をフードセンターで食べましたが、中央にテーブルとイスを配置し、その周りを十幾つかのテイクアウトの店が取り囲むという、フィリピン辺りでもよく見かける構造でした。料理は、中華あり、ピザあり、ハンバーガーあり、揚げ物あり、で日本の寿司も並んでいました。

一方、ATTACの何人かのメンバーが止まっているホテルは、アマゾン支流に面した港町の中にあります。周辺は、下町の活気にあふれていて、1階が店舗で、2回以上がホテルや住居になっている建物が狭い通りの両側に並んでいます。港近くには、魚や野菜の市場やカフェ、日用品の店などがひしめいています。

そろそろ町の中に、WSFのショルダーバッグを提げた人たちの姿が増え、WSFが始まると言う雰囲気になってきているところです。

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