2015年3月19日木曜日

チュニスでの博物館襲撃事件を受けて、2015チュニスWSF組織委員会が声明を発表



チュニスでの博物館襲撃事件を受けて、2015チュニスWSF組織委員会が以下のような声明を発表しました。世界社会フォーラムは予定どおり開催されます。

2015年3月18日、チュニス
 本日、国会近くのバルド博物館で発生した卑劣なテロリストの攻撃を受けて、2015 世界社会フォーラム組織委員会は、世界社会フォーラムおよびすべての活動が、予定通り開催されることを宣言する。
 この攻撃によるテロリストグループの狙いは、チュニジアおよび同地域が現在経験している民主的移行を頓挫させて、自由、民主主義、および民主主義の確立への平和的参加を希求する市民たちの中に恐怖の状態を作り出すことである。
 チュニジアの社会運動、市民運動およびすべての政治機関は、直ちにテロリズムに反対し、テロリズムと闘うために団結を呼び掛けた。これは、チュニジア人が最近の民主的経験をいかに大切に考えているかを示すものである。チュニジアおよび同地域の社会および市民運動は、暴力とに反対するために、世界中の民主的勢力のグローバルな支援に期待する。
 WSF(2015年3月24〜28日チュニス)へのかつてないほどの大規模な参加こそが、より良い世界、公正かつ自由な世界、および平和的共存の世界のためにオルタグローバリゼーション運動のまっただ中で行動するすべての平和および民主的勢力からの適切な回答であろう。
 WSF組織委員会は、民主主義、自由および寛容を危険にさらすテロリズムと狂信に対して、市民のおよび平和的な闘いを勝利させるために、すべてのWSF構成団体と参加者に、動員およびこの節目を成功させるためにに努力を強化することを呼び掛ける。
2015チュニスWSF組織委員会
コーディネーター
Abderrahmane Hedhili
※翻訳 ATTAC Japan 国際ネットワーク委員会

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